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硫黄島からの手紙/父親たちの星条旗 ★★★ [movie ★★★]

<2006年:米国>

「硫黄島プロジェクト」のこの2作品は、ぜひ続けて観たい映画だと思います。
↓ 特にこの有名な写真にまつわる実話には驚くことが多かったです。
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戦後60年も経ったから映画化できるような事実なのかもしれません。
戦争というある意味ビジネスのために本国で動いている人々への嫌悪感や、その宣伝材料として扱われた兵士達のやるせなさは世界中の多くの人に共感を呼んだと思います。
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映画の公開順に、硫黄島での戦いによりフォーカスした「硫黄島からの手紙」よりも「父親たちの星条旗」を先に観る方が、全体の流れとしては頭に入りやすいように思います。
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私は「父親たちの星条旗」を先に観て、「父親たちの星条旗」の中で意味が分かりにくいシーンが、「硫黄島からの手紙」ではっきりと分かるように作られていると感じました。
(例えば「父親たちの星条旗」の中で自決した日本兵を見つけるシーンは、その自決の実体(手榴弾を自分で抱えて自決)を知って大変に恐ろしく悲しい気持ちに襲われました。)

日米間の戦争の裏で何が行われていたのか、それぞれの国がどんな状況で戦争をしていたのかが描き出されています。
驚かされるのは、クリント・イーストウッド監督は日本語を理解できないのに、ほぼ全編日本語の「硫黄島からの手紙」が我々日本人が観てもほとんど違和感なく撮影されていることです。

硫黄島でのシーンが限りなくモノクロ映画的に撮影されているのが印象的でした。
アカデミー賞では音響効果賞を受賞していますが、映像も素晴らしいと思いました。
(実際に硫黄島で1日だけ撮影が行われたそうです。)

映画を観る前か後に、必ずクリント・イーストウッド監督のメッセージを読みましょう。
こちら

父親たちの星条旗 Trailer ↓


硫黄島からの手紙 Trailer ↓



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ターミネーター ★★★ [movie ★★★]

<1984年:米国>

さすがジェームス・キャメロンとうならせるよく練られた脚本と演出だと思います。
タイムトラベルに関して破たんのないようにつめすぎてしまったので、続編ではそれがかえってあだになっているという感じすらあります。
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映画の中で「どうしてジョン・コナーの生まれる前にきたのか」と説明するシーンがありますが、このシーンがあるため、のちの2や3ではそのあたりが強引になってしまい、結局何をやっても審判の日がくることは避けられないという矛盾ができてしまっています。

でも、映画は楽しむのが一番ですでの、細かいことは無視して、続編ではターミネーター対ターミネーターの闘いを楽しめばよいと思います。
この第1作では、ターミネーター対人間の物語であり、人類のリーダーとなるジョン・コナーの誕生秘話もあるので、これからターミネーターを観よう(たとえば新作の4で初めてターミネーターを観る)という方は、ぜひこの第1作を観てからの方が楽しめるのではないでしょうか。

本作は当時の為替レートで14億円という低予算で製作されています。
そのため明らからに作り物のアーノルド・シュワルツェネッガー人形が出てきてしまいますが、それも1984年という25年前の特撮技術を考えれば逆に楽しんで観ましょうというところです。
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(↓ こんなメイキングシーンをみつけたので追加)
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とにかくアーノルド・シュワルツェネッガーの若いこと。
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本来カイル役でオファーがあったのを、脚本を読んでターミネーター役を希望したそうなので、アーノルド・シュワルツェネッガーは、そういった当たり役を見分ける才覚もあったということです。
もうどう見ても勝てそうにない最強ぶりです。
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本来B級SFにランクされるべき作品ですが、スターウォーズ等とともに近代SF映画の金字塔の一本に位置付けてよい作品だと思います。
蛇足ですが、下のターミネーターの目からみたビジョンは当時とても新鮮でした。
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Trailer ↓


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明日に向かって撃て ★★★ [movie ★★★]

<1969年:米国>

これほどの名作でも、深夜にひっそりと放映するしかないのがテレビ界の視聴率の現状なのでしょうが、ちょっともったいないなぁ、と思います。(多くの人に観てもらい現在のCGや派手なアクション満載ではない、ちょっと古いがいい作品を観てもらいたい。)
とは言え、昔のようにX曜名画劇場などで有名な映画を放送すればある程度の視聴率がとれた時代とは違うので、深夜枠であっても放映されることそのものを歓迎した方がよいのかもしれません。
本作が実際に製作されたのが公開された時よりも1,2年前だとすると、製作当時ポール・ニューマンは40ちょっと過ぎ、ロバート・レッドフォードはさらに10歳ほど若く30歳を越えたところです。
アメリカン・ニューシネマの傑作と謳われる本作品により二人とも役者として大きく成功へと踏み出していくきっかけとなった作品です。
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この映画の(今観ても)新鮮なところは、音楽だけが流れて台詞がない場面が何回も出てくるところですね。
名曲の「雨にぬれても」をバックに自転車に乗って牧場の中で遊び戯れるシーンや、ボリビアで銀行強盗を次々に行うシーンなどがそうです。
またニューヨークでしばらくほとぼりを冷まして船に乗ってボリビアに渡っていくくだりは、セピア色のスチール写真だけで展開されます。
そしてストップモーションによる余韻たっぷりのラストシーン。
本作やイージー★ライダーといったニューシネマが後々の映画に与えた影響は計り知れないのではないでしょうか。
Trailer ↓



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  • アーティスト: サントラ
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初恋のきた道 ★★★ [movie ★★★]

<1999年:中国>

中国映画の素晴らしさを知るきっかけとなった映画です。
後に大スターとなるチャン・ツィイーの映画デビュー作品ですが、デビュー作とは思えない自然な演技です。
原題は「私のお父さん、お母さん」といったタイトルですが、この邦題はなかなか気が利いています。
何よりも素晴らしいのは中国大陸の大自然が、まさに雄大で美しく撮影されている点です。
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チャン・ツィイーは身長が164cmもあるため、年老いた小柄な母親役の役者さんと体格的なギャップがあり、そのあたりはちょっと不自然なのですが、初々しい笑顔や必死に野原を走り回る表情を観ていればそういった細かい不自然さはどうでもよくなってきます。
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割と短めな上映時間の作品ですが、なかなか見応えがあり、よい余韻の残る映画です。
ぜひ観ましょう!
Trailer ↓


初恋のきた道 [SUPERBIT(TM)] [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
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シザーハンズ ★★★ [movie ★★★]

<1990年:米国>

私にとって自分に映画を製作する機会があれば、ぜひこんな映画を作ってみたいと思わせる監督がティム・バートン監督です。
同監督の作品の中でもお気に入りはバットマンとこのシザーハンズです。
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ジョニー・デップの人造人間ぶりもなかなかのものですが、この映画の素晴しいところはティム・バートン監督の徹底した世界観の構築にあると思います。
おとぎ話風にファンタスティックに演出されていますが、不完全な人造人間という点ではフランケンシュタインといったホラー映画にも通じています。
実際、映画の中で鋏の手で触れるものを次々に切り刻んでしまう様は非常にホラー的であったりします。
主人公エドワードを人や動物、植物を愛する心優しい青年としたこと、クリスマスシーズンをテーマに雪を降らせるのはエドワードの仕業によるといったオチによって、本作はヒットしたのだと思います。
ストーリーは全て分かっていても時々観たくなる上質な作品です。
未見の方は、冬の間にぜひどうぞ。
Trailer ↓


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ダーティーハリー ★★★ [movie ★★★]

<1971年:米国>

後に第5作まで制作されることになったダーティーハリーシリーズの第1弾。
ハリー・キャラハン刑事を演じるクリント・イーストウッドは本作のヒットでマカロニウェスタンのスターから本物のスターになったとも言える大出世作です。監督はイーストウドの盟友とも言えるドン・シーゲルで、音楽は燃えよドラゴンのラロ・シフリンとなかなかの顔ぶれで制作されています。
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日本語吹き替えの山田康雄さんの声も若々しく、そのニヒルな感じが最高です。
映画はオリジナル音声と字幕で観るのが基本ですが、山田康雄さんの吹き替えはオリジナルよりも魅力的だったりします。
"do I feel lucky ? Well, do ya, punk ? "
という台詞を、
「楽にあの世まで行けるんだ。運が良ければな。」
と超訳した台詞が最高にかっこいいです。
この第1作では、どうしてダーティーハリーと呼ばれるようになったかが脚本上の重要な意味を占めているので、もし理由を忘れてしまった人や知りたい人はぜひ観ましょう。





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マッハ!!!!!!!! ★★★ [movie ★★★]

<2003年:タイ>

物語は単純で、村から盗まれたオン・バーク(原題であり、アユタヤ王朝時代に制作された仏像)の頭を、ムエタイの達人である主人公がバンコクまで取り返しにきて悪党たちと闘いまくるというものです。
この映画のまず一番すごいところは主役であるトニー・ジャーのアクションです。
人間ってこんな動きができるかと驚愕すること間違いありません。
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そして格闘シーン以外にも、タイの有名な乗り物トゥクトゥクを使ったカーチェースや、爆薬たっぷりの爆発シーン等見ごたえたっぷりで、なにしろCGや特撮、ワイヤーアクションが(ほとんど)使われていないというリアルさが最近のハリウッド映画とはまったく異なる映画作りで楽しめます。(その分役者さん達は命がけで演技しています。)
この映画にはまれば、トニー・ジャーによる"トム・ヤム・クン!"も楽しめると思いますし、"七人のマッハ!!!!!!!"ももっと派手な爆発シーンなどで度肝を抜かれると思います。
暑い夏にもっと暑いタイのアクション映画を観れば少しはスカッとするかもしれません。
Trailer ↓


マッハ ! プレミアム・エディション

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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七人のマッハ!!!!!!! プレミアム・エディション

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション

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  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD



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蝶の舌 ★★★ [movie ★★★]

<1999年:スペイン>

1999年のスペイン・アカデミー〈ゴヤ〉賞では、13部門ノミネートという快挙を成し遂げたという秀作です。
モンチョ役を演じた子役は、2万5千人もの中から監督が選び出した天才的子役というだけあり、自然で素晴らしい演技を見せてくれます。
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素晴らしい先生との出会いによって、どんどん知識を吸収していく様や、悪友の影響による性の目覚め、あるいは友人に対する正義感と、学校という社会によって次々と世界が広がっていく様子が丁寧に描かれています。
スペインの内戦によって、そういった人と人のつながりが残酷に裂かれていく時代背景が、大変に切なく、最後にモンチョが先生から教えてもらったことを叫ぶ
「ティロノリンコ!」
「蝶の舌!」
という響きの余韻がとても悲しく残る映画でした。
Trailer ↓


蝶の舌 (BOOK PLUS)

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  • 作者: マヌエル リバス
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 単行本



蝶の舌

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  • 出版社/メーカー: PIASM
  • メディア: DVD



蝶の舌

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  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: Rambling Records
  • 発売日: 2001/07/04
  • メディア: CD



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ウォレスとグルミット、危機一髪! ★★★ [movie ★★★]

<1995年:英国>

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土曜か日曜の夕方にこっそり(教育テレビで)放映されるのをテレビ欄に見つけて思わず録画してしまいました。
わずか30分ほどのクレーアニメーションですが、これが驚くほどよくできています。
アニメーションそのものも大変魅力的な出来なのですが、ストーリーも(子供から大人まで)ハラハラしたりできる素晴らしいものです。
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作者のニック・パークはアカデミー賞をはじめ数々の映画賞を受賞してもおり、本当に素晴らしい才能を持ったクリエーターです。
ウォレスとグルミットシリーズは、今までに本作を含め30分ほどの作品が3本と長編が1本、Web上で公開された10本の短編があるのみです。
クレーアニメーションなので、ただでさえ作品作りには大変な時間がかかりますし、作品の質の高さを見ればこの映画の価値が分かると思います。
(初めて観た時は萩本欽一の吹き替えにやや抵抗がありましたが、久しぶりに観たら特に違和感はありませんでした。)
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観たことのない方、ぜひ一度どの作品でもよいのでご覧になることをお薦めします。

ウォレスとグルミット ウォレスとグルミット、危機一髪!

ウォレスとグルミット ウォレスとグルミット、危機一髪!

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD



ウォレスとグルミット コンプリートDVDボックス (完全限定生産)

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ウォレスとグルミットのおすすめ生活

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  • 出版社/メーカー: SME・ビジュアルワークス
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション

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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
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セブン ★★★ [movie ★★★]

<1995年:米国>

セブンは随分前に観ているのですが、この映画は観てから時間が経っていてどんな内容だったかほとんど忘れていました。
でもこれはよくあることで、おかげで同じ映画でも観るたびに前は見過ごしていたことに気がついたりして、面白い映画ほど何回も観てお得感を味わえたりします。

この映画もほとんど展開を忘れていて、犯人が出てきて、アーそういえば犯人役はケビン・スペーシーだったなぁとか、最後にデリバリーのバンが走ってきてそうそうこうだったなぁ、などと思い出しながらほとんど初めて観るような感覚でした。
で、この映画ですが、やっぱり面白い!です。
観ていない人にネタバレになってしまうので、内容にはこれ以上触れません。
未見の方、ぜひ観てください。
(ただし残虐、グロなシーンは多いので気をつけてください。)

Trailer ↓

セブン プラチナム・エディション【初回限定生産】

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  • 出版社/メーカー: ギャガ・コミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/04/06
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海を飛ぶ夢 ★★★ [movie ★★★]

<2004年:スペイン、フランス、イタリア>

原題は"Mar adentro"=内なる海で、海が1つの一貫したテーマになっており、25歳の時に海での事故で四肢麻痺状態となり、その28年後に自らの命を絶ったラモン・サンペドロ氏の実話がベースとなっている映画です。

映画の中で出版されている自著伝的な本も実際に日本でも(和訳されて)販売されています。
自分がこのラモンと同じような境遇になった場合、どんな気持ちになり、また何を喜びとして生きていくかを想像するだけで、ラモンの28年間がいかに長い時間であったかという絶望的な気持ちになります。
主役の特殊メイクは素晴らしく自然で、特殊メイクをしていることを知らなければ、実際にこういう年代の役者だと思ってしまいます(実際のラモン↓に限りなく似せています。)

素晴らしい映画でした!ぜひ観てください。
この事件の詳細はこちらに原文と和訳が出ていますので、ぜひ一読してみてください。
Trailer ↓

海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢

  • 作者: ラモン サンペドロ
  • 出版社/メーカー: アーティストハウスパブリッシャーズ
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本
海を飛ぶ夢

海を飛ぶ夢

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: DVD


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BLOW DRY シャンプー台のむこうに ★★★ [movie ★★★]

<2001年:英国>

とある英国の片田舎の町にヘアドレッサーの全英大会がやってきて、そこにはかつてチャンピオンだった訳あり家族が夫婦別々に暮らしていて、、、となるとストーリー展開は想像がつくと思いますが、まぁその通りに進みます。
この映画の秀逸なところは、安易な舞台設定や一つ間違えれば無茶苦茶安っぽくなるであろうコメディー映画の脚本であるにも関わらず、しっかりとしたエンターテイメントに仕上がっているところです。
笑わせたり、ほろりとさせたり、ドキドキさせたりがほどよくちりばめられてテンポ良く話が進みます。
爆破や銃撃やアクションといった映画に飽きた方にはもちろん、あらゆるジャンルの映画を観る方にもお薦めします。

気持ちのよくなる映画です。
ダイ・ハード(最初の)でテロリストのボスを演じていたアラン・リックマンがカッコイイです。


BLOW DRY シャンプー台のむこうに

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  • 出版社/メーカー: 東宝ビデオ
  • 発売日: 2003/04/25
  • メディア: DVD


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インファナル・アフェア ★★★ [movie ★★★]

<2002年:香港>

面白いという評判も、ディパーテッドでハリウッドがリメイクして話題になったのも知っていたものの、今までなぜか観ていませんでした。
レンタル屋でも見かけても何となく、他の映画の方に気が移ってしまっていました。
はっきり言って、もっと早く観ておくべきでした。
評判通り脚本が秀逸です。

警察とマフィアにそれぞれ潜入した捜査官とスパイの判断の素早さによる心理戦と駆け引きが見事です。
一番スリリングなのはモールス信号を送って情報を送る潜入捜査官と、捜査本部からマフィアに警察の動きを配信するスパイの情報合戦を描写する部分です。
こういった脚本と演出で魅せる映画、日本の映画界にも欲しいですね。
とにかく理屈抜きで面白く、観たことのない人は早く観た方がいい映画です。

インファナル・アフェア 3部作スペシャルパック【初回生産限定】

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: DVD

インファナル・アフェア

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19
  • メディア: DVD

「インファナル・アフェア」オリジナル・サウンドトラック

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  • アーティスト: サントラ
  • 出版社/メーカー: レントラックジャパン
  • 発売日: 2003/10/03
  • メディア: CD



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ニューヨーク・ストーリー ★★★ [movie ★★★]

<1989年:米国>

3人の監督(豪華な顔ぶれ!)がそれぞれニューヨーク(とそこに暮らす人物)をテーマに撮影した映画をまとめたオムニバス映画です。
1本目は才能溢れる画家を主人公(ニック・ノルティ)としたやや激しさのある映画。(監督:マーティン・スコセッシ)
2本目は天才フルート奏者と娘を描いた、優しさに溢れた映画。 (監督:フランシス・コッポラ)
3本目はウディ・アレン主演、監督による奇抜な映画です。
三者三様ですが、やはり3本目のウディ・アレンの映画の突飛さが凄いです。
マジックの舞台から忽然と消えた母親が、ニューヨークの空に超巨大映像と化して登場し、街中を見渡してしゃべりまくります。

無茶苦茶なんですが、何か現実感もあったりします。でも、親子でしか交わす事のできない不思議な愛情が描かれているように思いました。
原題通りに邦題も「ニューヨーク・ストーリーズ」とした方がオムニバス形式であることが伝わってよかったのではないでしょうか。

ニューヨーク・ストーリー

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  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2005/06/08
  • メディア: DVD
ニューヨーク美術案内 (光文社新書)

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  • 作者: 千住 博, 野地 秩嘉
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/10/14
  • メディア: 新書
CREA TRAVELLER (クレア トラベラー) 2007年 12月号 [雑誌]

CREA TRAVELLER (クレア トラベラー) 2007年 12月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: 雑誌

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バットマン ★★★ [movie ★★★]

<1989年:米国>

この映画の場合、★★★はとっても個人的な好みです。
バットマン映画の中でもそのダークな世界観を一発で見事に定着させた第1作。
コミックやコミックをベースとしたTVシリーズとは全く異なる世界観に引き込まれます。
監督のティム・バートンは続く「バットマン・リターンズ」も演出し、第1作のジョーカー、第2作のペンギンマンとユニークな悪役を作り上げています。
このバットマンでは、ジョーカー役のジャック・ニコルソンが狂気な役を演じきっており迫力があります。
バットマン役は「バットマン・リターンズ」までのマイケル・キートンから「バットマン・フォーエヴァー」ではヴァル・キルマーに、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」ではジョージ・クルーニーにそれぞれ交代されて演じられていますが、やはりこの一見弱そうで精神的にも問題ありげなマイケル・キートンが一番のような気がします。(まともな神経じゃバットマンのコスチュームなんて考えられないでしょう。)

「バットマン ビギンズ」からのシリーズ(最新作「バットマン ザ・ダーク・ナイト」は2008年公開予定)は、全く別物として観た方がよいと思います。
このバットマンはプリンスの音楽も懐かしいです。
サントラはさらに秀逸です。買うならプリンスのbatmanではなくサントラ盤を買いましょう。
Trailer ↓

バットマン

バットマン

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2006/12/08
  • メディア: DVD
バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス (初回限定生産)

バットマン・アンソロジー コレクターズ・ボックス (初回限定生産)

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: DVD
バットマン:パーフェクト・ガイド (Shopro world comics)

バットマン:パーフェクト・ガイド (Shopro world comics)

  • 作者: スコット・ビーティ
  • 出版社/メーカー: 小学館プロダクション
  • 発売日: 2005/06/17
  • メディア: 大型本
Batman: Original Motion Picture Score

Batman: Original Motion Picture Score

  • アーティスト: Danny Elfman
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1989/08/02
  • メディア: CD


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イージー★ライダー ★★★ [movie ★★★]

<1969年:米国>

まず、タイトルのイージー・ライダーの点を★にしたセンスがいいですね。
点を★にするだけで非常にアメリカ的な雰囲気が漂ってきます。
1960年代終わり頃のヒッピームーブメントとはどういうものだったのか?また保守的な人々はそのヒッピー達をどう見て、どう扱ったのかといった文化の勉強もできます。
40年も前の映画ですが、この映画の魅力的なところは、広大な米国の土地をハーレーで旅をするシーンであり、そのシーンをこの上なく魅力的に感じさせる音楽にあります。
この映画のサントラは非常にお薦めです。
特にドライブにとてもあいます。
今だにTVでバイクが走るシーンでは必ずといっていいほど流れるステッペンウルフの「ワイルドで行こう」は、永遠の定番です。
放映された映画は、吹き替え版でした。
しかし、山田康雄さんによる吹き替えでしたので、とても雰囲気がありました。
ジャック・ニコルソンやデニス・ホッパー(監督でもある)、ピーター・フォンダと全員が若くて(40年も前で当たりまえですが)キラキラしてます。

イージー★ライダー

イージー★ライダー

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: DVD
イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック

イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: ステッペンウルフ, スミス, ザ・バーズ, ホリー・モダル・ラウンダーズ, フラタニティー・オブ・マン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2000/10/25
  • メディア: CD
Biker: Truth And Myth: How The Original Cowboy Of The Road Became The Easy Rider Of The Silver Screen

Biker: Truth And Myth: How The Original Cowboy Of The Road Became The Easy Rider Of The Silver Screen

  • 作者: Bill Osgerby
  • 出版社/メーカー: Lyons Pr
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: ペーパーバック


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マルホランド・ドライブ ★★★ [movie ★★★]

<2001年:米国、フランス>

なんと深夜放送で2週にわたり前編・後編と分かれて放映されていました。
せっかくなので、撮り貯めしてまとめて観ました。
中盤過ぎ位までは何とかついていけるのですが、登場人物が入れ替わる(現実に戻る?)あたりから頭が混乱しだします。
しかし、最初から最後まで先読みできない(先読みを裏切る映像多々あり)ストーリーと、美しい映像により一気に観てしまいました。
ナオミ・ワッツの出世作であり、大変な熱演をしていると思います。
純情な役どころ(理想の世界?)と、嫉妬のあまり思考回路が壊れてしまう役どころ(現実?)、その中間の部分の演技と、どこをとっても破綻無く演じきっていると思います。

何度観ても分からないものは分からないので、自分なりの理解をする以外にないと思います。
デビッド・リンチ監督の映画に引き込まれるかどうかがポイントですが、私はお薦めしたいです。
Trailer ↓

マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2002/08/21
  • メディア: DVD
The Strange World of David Lynch: Transcendental Irony from Eraserhead to Mulholland Dr.

The Strange World of David Lynch: Transcendental Irony from Eraserhead to Mulholland Dr.

  • 作者: Eric G. Wilson
  • 出版社/メーカー: Continuum Intl Pub Group (Sd)
  • 発売日: 2007/05/31
  • メディア: ハードカバー


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トーク・トゥ・ハー ★★★ [movie ★★★]

<2002年:スペイン>

久しぶりにいい映画を観たというかんじです。
日本で公開された当時も、それなりに話題になっていた映画だということは知っていましたが、ほとんどストーリーも知りませんでした。

(ワンセグでも十分に)美しい映像、美しい音楽が、上質な脚本と相まって、素晴らしい映画に仕上がっていると思います。
不思議な男の友情も気持ちよかったです。

派手なアクションや音響、CGに頼った映像作りに辟易としている方にとって、まさに珠玉の映画ではないでしょうか。
逆にそういう派手な映画が大好きな人には退屈な映画かもしれません。
主人公の一人(背が高い)が、ベンツのAシリーズに乗っていたのが欧州の雰囲気をよく現しているように思え、そういった細かい設定も良かったです。
ワンセグで、HDかつ(上下に黒い部分の入るさらに)ワイドという珍しい放送をしていました。全体的に素晴しい作品ですが、特にこの挿入歌のシーンが最高によい雰囲気でした。↓


Trailer ↓

トーク・トゥ・ハー スタンダード・エディション

トーク・トゥ・ハー スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2004/02/16
  • メディア: DVD


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女はみんな生きている ★★★ [movie ★★★]

<2002年:フランス>

何か変なタイトルだなぁと思いつつ、観始めたらどんどんと引き込まれました。
後でこの映画はどういう映画なのかと調べてみたら、フランスでは観客130万人を動員して半年もロングランを続けたヒット作ということが分かりました。
詳しくはこちらの公式HPで。
人物設定が絶妙ですし、出だしからストーリーの展開もテンポ良く、ハラハラしたり、胸のすくシーンもあり、最後には心の和むシーンもあり、いい映画だと思います。

主演のラシダ・ブラクニ(左↑)がフランス人にとってどれだけ魅力的なのかは分かりません。
その感覚が分かればもっと面白く感じるのかもしれません。
お薦めです。

女はみんな生きている

女はみんな生きている

  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • 発売日: 2004/06/11
  • メディア: DVD


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天空の城ラピュタ ★★★ [movie ★★★]

<1986年:日本>

やはり何回観ても面白い映画です。
ただワンセグで観ると動きの激しいところがボヤけた画になってしまうのが難点です。
(どんな映画でもそうなのですが。)

この映画は音楽も素晴しい出来だと思います。
そのうちジブリ作品はBlue-rayやHDで販売されると思いますが、DVDとダブってでもぜひ高画質版でコレクションしたい作品の1つです。

Trailer ↓

天空の城ラピュタ (ゲド戦記・公開記念切手 付き)

天空の城ラピュタ (ゲド戦記・公開記念切手 付き)

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2006/07/07
  • メディア: DVD
天空の城ラピュタ スタジオジブリ絵コンテ全集〈2〉

天空の城ラピュタ スタジオジブリ絵コンテ全集〈2〉

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本
天空の城ラピュタ 全4巻セット ―フィルムコミック

天空の城ラピュタ 全4巻セット ―フィルムコミック

  • 作者: 宮崎 駿
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2002/08/25
  • メディア: コミック


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